第一話でいきなりEND

小屋から逃げ出したウェルキンを追うアリシアは森の中にて
彼を見失ってしまった。焦るアリシア、少し辺りを探すと足音が聞こえてきた
今度こそ捕まえてやる!そう思い音のする方向へ行ったのだが…
そこに居たのは彼ではなく敵兵達であった。
多少抵抗をするもののあっさりと彼らに囲まれてしまった彼女は
仕方なく捕虜になることを選び投降する。が、敵兵達は彼女を押し倒し拘束した
「な…降伏するの!捕虜なんだからそんな乱暴にしなくても…くっ」
「スマンな今そういう面倒な事をする暇はないのだ。」
何かに強打され薄れ行く意識の中遠くで銃撃や砲撃の音が聞こえたような気がした…。





「おい起きろ!」
「…っ…ぁ…?あれ…!!!?」
「おう ちゃんと起きたか。」
「な…!?何?裸!?みるな!!なんで服が!!」
「あー えーとだな。」
「ふむ。私が代わろう それはだな少女 君が自警団員ではなく
非正規兵として扱われることが決定したからだよ。非正規兵には捕虜としての扱いをしなくてもよいとあるからね。」
「な…」
「まぁ要するに度重なる斥候でストレスの溜まってる我れらが隊の者のお相手をして貰おうという所かな?」
「それって…?ま…まさか」
「少尉殿!まずは一番槍をどうぞ!!」
「ふむ、私は一番最後でも良かったのだがな。ではお言葉に甘えるとするか。」 「いっ嫌ぁあああああああ!!!」



「さて…あとは貴様らの好きにしていいぞ?終わったら処理を頼むな?尚、撤収は明朝0630だ火の取り扱いは厳重にな。」
「「「はっ!了解しました!」」」


「…っ…処…理って…?」



処理しちゃおうか