寄生触手U型
栄養状態の良い素体を確保し
最適な温度状態、湿度により実験を行った。
実験実施を滞りなく進めるため素体が暴れないよう微量の麻酔薬を仕様したが、
特に問題なく寄生触手U型は寄生行動を開始した。
はじめに生殖器及び肛門から体内に入り徐々に溶解し再構築を行いつつ四肢からも侵食を進めた
内臓に比べ養分の少ない四肢を侵食するのは寄生し不要になる個所の排除をかねていると思われる。
また寄生主を安定させるために麻酔及び精神を安定させる成分を
多量に分泌させ苗床としての宿主の安定性を確保するようである。
初期に投与した微量な麻酔が切れた跡も素体は特に暴れることも無かった。
その後 体を殆ど溶解されながらも必要最低限の養分を宿主に供給し
母体の維持を行う事が確認できた。
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